犬のパテラ(膝の脱臼、膝蓋骨内方、外方脱臼、膝のおさらが外れる、外れやすい、歩くときにケンケンする)

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こんなお悩みありませんか

  • 突然触られるのを嫌がる、痛がる
  • 階段やソファーなどの段差を嫌がる
  • 歩き方がおかしい、フラフラ歩く
  • 立ち上がることができなくなった
  • 排便・排尿の失禁

そもそも犬のパテラ(膝の脱臼)とは

膝蓋骨脱臼は滑車から膝蓋骨が外れてしまう状況を指します。

 

■膝蓋骨脱臼の原因

根本的な原因は不明

小型犬に多いので遺伝が関係するのではないかと言われていますが結論は出ていません。

 

■膝蓋骨脱臼の治療法

自然に治る子はかなり限られます。

手術したほうが良いと言われています。

手術後は1週間ほど入院

犬のパテラの初期症状とグレード

・突然触られるのを嫌がる、痛がる

・階段やソファーなどの段差を嫌がる

・歩き方がおかしい、フラフラ歩く

・立ち上がることができなくなった

・排便・排尿の失禁

グレード1

普段脱臼は起こしていません

たまにしか外れませんが脱臼したときに痛がったり足を上げたりします。

グレード2

日常生活で外れたり戻ったりを自然に繰り返します。

診察時に一番多いグレードです。

グレード3

常に脱臼している状態で、脱臼時に痛みを感じることはありません。

はこうがぎこちなかったり、足がまっすぐ伸ばせなかったりします。

グレード4

常に脱臼しており大腿四頭筋が硬く伸びません。

歩くことが困難なワンちゃんが多いです。

しかし、このグレードでも生活に支障がなく歩行できる子もいます。

グレード3と同様に、子犬の場合は重度な歩行困難が起こる可能性もあります。

パテラになりやすい犬種

  • ポメラニアン
  • トイプードル
  • チワワ
  • マルチーズ
  • パピヨン
  • ジャックラッセルテリア
  • 柴犬
  • グレート
  • ピレニーズ

動物病院(獣医さん)では

  • 環境改善
  • 手術

手術

痛みがひどい場合や日常生活に支障が出る程の症状がある場合は手術をします。

膝蓋骨が収まるものの骨のくぼみを深くしたり、靱帯や筋肉の引っ張り具合を調整したりして、脱臼が起こりにくいような関節に治します。

手術が必要な状況ならば早ければ早いほどその後の回復が良いとされています。

保存的治療

環境改善、生活改善、投薬、リハビリなどを組み合わせて症状を抑える治療です。

グレードが低く症状も軽度の場合は、適切に保存的治療を行えば普段通りの生活を送れることがほとんどです。

環境改善…関節に負担をかける段差や階段、滑りやすいフローリングを避ける

生活改善…適切体重を守る、滑りやすくなる爪や足裏の毛をこまめに切る

お薬…痛みに対する痛み止めの薬、関節を保護する注射・サプリメント

リハビリ…適切な運動で筋肉や靱帯を強くする、サポーターで関節を保護

グリーンカイロプラクティックでは

パテラの特徴として特徴として後ろ足をぴょんぴょん上げながら歩く、カクカクするようなあるき方をする、足が曲がらなくなる、等後ろ足に関する歩行異常はパテラの可能性があります。

飼い主さんも「うちの子スキップして歩くのよ-」なんてこと言っていますが膝の脱臼のサインなので注意が必要です。

まだ若いし、グレードが低いからほっておくとグレードが上がっていき手遅れになることも。

グレード4は手術が必要と言われていますが、私の施術でパテラのグレードは変わらないものの歩き方が大幅に改善。

地面を捉える足の動きも大きく改善した事例もいくつかあります。

手術前に一度ご検討ください。

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