40代男性:10年来の野球肩 治るか心配…

来院動機

来院動機は約10年前から野球で右肩を痛めてずっとほったらかしにしていて、逆に投げてないから治っているだろうと久々にソフトボールをやると、痛みが増していた。年齢もあるので治るかはわからないが痛みなくソフトを続けていきたいと思っているのでネットで探して当院を見つけて来院。

実際の問診票より

原因として何か思い当たることはありますか?

野球、投げすぎ?フォームが悪い?

どのような時、どのような姿勢になると症状を感じますか?

日常では肩が少し上がりにくいが激痛までは来ない。

どのような時、どのような時が楽ですか?

寝ていると何も感じないです。

その他情報

もうすぐ50なのでなおるかが心配。とのことでした。

プロセスと結果

初回施術

視診と触診では、まずは可動域の獲得と痛みを取ることを優先していくので、骨盤から骨格や筋肉を調整し施術後は肩が耳までつくようにはなった。
『はじめより全体的に動きやすいです。肩がこんなに上がったのは数年ぶりです。』とのことでした。
今後3〜5回ほどかけて可動域と痛みを優先していき、3回目くらいからフォームチェックもしていくことに。

2回目(初回より7日後)

週末に投げたがまだ少し痛みはあった。今回も同様の調整を行い終了。
今回はさらに肩が回りやすくなっており順調な回復曲線を感じてとれた。
『あっ前回よりまた動きやすくなりました。今週もまたソフトしてきます』とのことでした。

現在(初回より5回目、2ヶ月目)

プランどうり3回をすぎたあたりからフォーム指導入り、肩が上がらないことによって肘がかなり下がっていた。
調整の効果で肩が上がるようになったので肘の位置も改善し、同時に投球時の肩の痛みがかなり改善された。
まだコッキング時の痛みは残るので、インナーマッスル周辺の調整やストレッチングを重点的に行っていく予定です。
『こんなに階段を登るように毎回良くなっていくとは思ってませんでしたのでびっくりしています。
これから試合も増えてくるのでしっかり治していきたいと思います。』とのことでした。

担当者コメント

野球肩、野球肘に関しては2、3回で治るだろう。と考えている方が本当に多いです。
肩を痛めてしまったことによるフォームの乱れやイップス、これらを取り除く前のステップとしてまずは損傷した肩組織の回復や可動域の獲得。
これらの問題を取り除いた次のステップで痛くない投げ方をしていき、脳にある『投げたら痛い』という情報を消していくことで回復が早まっていきます。
そして徐々に投げる距離を伸ばしていって完治に向かっていくのです。
プロ野球の現場でも肩を痛めて2、3週間で戻ってくるケースはほとんどありません。
松坂選手がその例の一つですね。楽しく長く野球人生を送って欲しいので、焦らず改善させていくことを当院はおすすめします。

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