▼20代男性:腸頸靱帯炎(ランナー膝)による歩行時の痛みと猫背

来院動機

東京マラソンへ向けての練習で膝を痛めて、1km走ると左膝の外側に強く痛みが出て走れなくなった。

日常生活でも膝の曲げ伸ばしや、階段の上り下りも辛くなり整形外科を受診し治療を数回行なったが、あまり変化が見られなかったのでネットで検索して来院。

実際の問診票より

原因として何か思い当たることはありますか?

週3〜4回のランニング(整形外科ではオーバーユースと診断)

どのような時、どのような姿勢になると症状を感じますか?

寝るとき以外ほぼ常に感じている

どのような時、どのような時が楽ですか?

寝ているとき

その他症状

猫背 肩の可動域がかなり悪い

プロセスと結果

初回施術

視診と触診では、骨盤がかなり後ろにずれていて大腿筋膜張筋と臀部の筋肉や股関節周りがかなり硬直していた。
さらに猫背もひどく、中部胸椎のずれと肩甲骨周りの筋肉の硬直も見られ、その影響で肩も上がらない状態だったので、骨盤の調整と中部胸椎、上部頸椎の調整を行い大腿筋膜張筋と膝の調整を重点的に行って歩行時の痛みと違和感は取れたので今回の施術はで終了。
『来るときは痛くて松葉杖が欲しいくらいだったのに、これなら普通に歩いて帰れそうです。』
とのことでした。

2回目(初回より7日後)

『歩行時の痛みは全くなくなったが階段を降りるときだけ少し痛みが出ます。』
とのことだったので、前回同様骨盤と股関節周り、大腿筋膜張筋を集中的に調整して終了。
次回までに1、2回試走をしましょうと提案。
帰りは『前回の終わった後より足もですけど体全体が楽です。』とのことでした。

3回目(2回目より7日後)

久々にランニングをしてみて5km程で痛みが出たので終了。
ラン後も少し足を引きずるような状態だった。
今回は全体の調整に加えて、足関節と腓骨の調整をして終了。
『アイシングをすると痛みは早く引くようになってきました。』とのことでした。

4回目(3回目より7日後)

日常の痛みは全くなくなったが5〜8km走ると痛みが出る状態。
『最近は走って痛みが出ても歩くとすぐになくなるようになってきた。』とのこと
今回も全体の調整と足関節の調整を行なって終了。

5回目(4回目より7日後)

15kmを2回走れるほど劇的に改善した。
股関節の硬さもほとんど抜けて走った後違和感は出るが歩くとなくなる程に。
『1ヶ月前は1kmも走れなかったのに5回でこれだけ走れるようになると思ってませんでした!』
『東京マラソンに向けてしっかり調整ができそうです!』
今回も全体の調整と足関節の調整で終了

現在

東京マラソンに向けて10kmを週に数回走りながら週末にしっかりケアをすることで、万全の状態で走れるように週1回でメンテナンスを行なっています。

患者さんコメント

『おかげさまで不安なくランニングをできています!24時間テレビみたいにマラソン中も帯同して欲しいくらいです(笑)今後も色んなレースや競技に挑戦していきたいと思っているのでサポートお願いしますね!』

担当者コメント

初めは足を引きずって来院されたので大丈夫かなと心配しかしていませんでしたが、素晴らしい治癒力と若さのおかげで早期復帰のお手伝いができて何よりです。
東京マラソンを皮切りにどんどん挑戦していきましょう!

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